さらばあの日のかのテレビ
部屋の中がいつまでも片付かないことjに業を煮やし、使っていなかった古いテレビを半ば八つ当たり気味の勢いで捨てて来ました。近所の家電の店に聞いたらリサイクル料金を払えば引き取るとのこと、14インチのブラウン管は嵩張る割には軽く、片手でぶら下げて車に積み込めたし、手続きも店のカウンターで記名した程度で済んでしまい、やってみたら簡単なことでした。ついでに棚も買ってきて床に散らばっているものを積むことに。こちらは床の有効面積は広がったものの威圧感が出てしまい、初日は功罪相半ばという印象です。とはいえ、まぁ良くやったかな。
などと自己満足していたときにふと気付きました。
あのテレビ、そういえば一人暮らしを始めたばかりの春にすぐに買ったものだったんだっけ。
人生の半分はもう一人暮らしを続けていることになるのですが、その始めの日々に買ったモノたちは、壊れたり引越ししたりする度に一つ欠け二つ欠け、今はもう幾らもありません。ここ1年ほどは部屋のレイアウトの関係でPCのチューナーでテレビを見ているのですが、その前はこの古テレビを使っていたのでした。故障した時はこっそり蓋を外し、基板を押すと点くことからどこかが接触不良なのだろうと推測したものの判定はつかず、そのうちうっかり感電しかけたため諦めて修理に出したこともありました。修理費用はかかったけれどちゃんと直ってずっと使えていた一品、今も別に壊れていたわけではありませんでした。
捨てることになったのは現在の必然、捨てるべきだったとは思うけれど、嗚呼哀しい哉。


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