January 16, 2008

徒犬亭ぽちの日記

 年賀のご挨拶もせずご無沙汰しきっておりますが・・・こっそりこりこり書いておこう。
 NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」にすっかりはまっております。
 何より嬉しいライトコメディ、練りに練った(んじゃないかと思える)ストーリー展開。難をいえば台詞回しがややくどいのと主人公の魅力の強さがいま一つというところ。ただ、その分、なんといっても脇役が光っていて、短い出番でもしっかり描かれているのがすばらしい。うむ。ドラマは脇役だよ。

 順不同で好きなのは、草原兄さん、四草くん、A子、順ちゃん、正平くん、小梅さん、糸子さん、正典さん、緑さん、少年時代の一くん、柳宝師匠(さすが本職)、柳眉さん、咲さん、菊江さん、志保さん、幸助さん・・・(づづくかも)

| | Comments (0)

December 25, 2006

クラッシック音楽漫画のTVドラマ化

 「のだめカンタービレ」 TVドラマ 2006年10~12月、月曜日9時より 全11回 フジテレビ

 丁度今日、クリスマスコンサートを締めにして最終回が終わりました。
 毎週期待が大きい分だけにもうひとつのめり込めなかったのが残念。原作に忠実なあまりストーリーがやや詰め込みすぎになったか、深みが足りないように感じました。メディアを乗り換えるのは難しい。
 とはいえ、特にコミカルな面での俳優たちの熱演は立派。一人ひとりとして面白かった。そしてなにより、BGMを含めて全編クラシック音楽で貫いたのが良かった。ベートーベンの交響曲7番にすっかり浸っています。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

June 26, 2006

500kmの散歩道

 元サッカー日本代表だった岩本選手(今はチームに所属していないが引退したわけではないらしい)が東海道五十三次を歩き通すという企画をNHKがやっていたらしく、その総集編がテレビで流れていました。あぁ、いいな。俺こんなところで何してんだろ、という迷いの時間を過ぎて終には頭が無になるまで、てくてくてくとただひたすら歩く旅。しばらくやっていません。時間なんて作り出すもの、さっさと片付けを済ませて風来坊を目指しますか。とりあえず、大井川に架かるという蓬莱橋と、関市の昔ながらの街並みは訪れてみたくなりました。

| | Comments (4) | TrackBack (1)

December 01, 2005

テレビドラマの作り方

 『あいのうた』 岡田恵和・脚本 菅野美穂・主演 日本テレビ 水曜夜10時~

 なにを隠そうテレビドラマ好き。というか、好きなテレビドラマにはまる性質でして。コミカルでちょっと真面目なストーリーが大好きなのです。それほど多くのドラマを見るわけではなくて一度に1、2本あるかないかぐらいですが、見始めたら楽しみで楽しみで、最近は本編のみならずテレビ局のウェブページまで覗きに行ったりしております。
 本編について語ってしまうとキリがないのですが、HP版あいのうたの充実ぶりはまたすごい。制作日誌も面白いし、これまでのストーリーもうまくダイジェストにして一葉一葉写真で見せてくれます。本編を見終えてすぐにその日のストーリーの余韻に浸ったり。視聴率は苦戦しているようですが、映像は美しくエピソードは絶妙、端々で笑って菅野美穂のゆったりした表情のうつりかわりにすっかり見入っているのです。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

November 05, 2005

映画は少々ひどくても

 『スウィングガールズ』 2004年フジテレビ・アルタミラピクチャーズ・東宝・電通 矢口史靖監督 上野樹里主演
 
 テレビでやっていたので見ました。どたばた喜劇のへんてこな映画で正直ひどいと思います。半分ぐらいでチャンネルを変えようかとも思ったのですが・・・・・・

 ファンには失礼な言い方かもしれないけれど、映画というのは正直、少々ひどくてもいいんじゃないかと思っています。一つ光るものさえあれば観るに値する。ジャズとかスイングとかいう音楽の魅力はどうもよくわかっていなかったのですが、クラッシックに比べてはるかにライブ感やパフォーマンス性が大事なジャンルなのだと思いました。田舎の高校生の女の子たち(プラス男の子1名)がにぎやかに演奏する、それも結構上手い、それだけでもう十分楽しいわけ。でこぼこの田舎道を乱暴運転でごとんごとん2時間の旅があって、ケツがいてえといいながら夜の町に繰り出してバカ話をするようなもの。終わり楽しきゃそれで良しよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 28, 2005

談合ゲーム

 100万円を誰のものにするかを話し合いで決めるという企画を深夜番組で見ました。
 芸能人6人が一堂に集まって話し合い、中央に置かれた100万円が誰のものかを決める。制限時間は30分で時間内に決まらなければ没収。こういうルールでした。

 実際の番組では時間が押し詰まってからじゃんけんで決めることにしたのですが、勝者ひとりが決まる前に敗者がまぜかえすなどしているうちに時間切れになり、没収で幕となりました。さて、ではこのルールのもとではどのようにすれば良かったか。

 まぜかえしを防ぐには制限時間ぎりぎりの時点で瞬時に他の全員の賛成を得る必要があります。最後の瞬間に、もし私のものにしてくれたらこのメンバー全員に平等に分配します、と提案すれば賛成を得る可能性はありそう。分配金は16万6666円です。

 さらに例えば、私に早く協力してくれた順に25万、20万、15万、10万、5万あげます、と言ってみる手も。これに成功すれば自分の取り分は25万円です。

 うーん。しかし、どちらの作戦も瞬時に全員の賛成を得られるかどうか、どうも自信がありません。いい方法があったら教えてくださいませ。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

July 15, 2005

憎悪の美学

 スターウォーズの物語で面白かったのはシスのこと。ヒロイックな概念のジェダイは少年ジャンプの理念みたいである種平凡なのに対し、悪だけにシスにはユニークな深みがあります。

 まず、悪もまた力である、ということ。世界は時に個人に対して不都合なもので、人は不都合にひしがれて無気力な状態に陥りかねない危うさがあるけれど、そんな時でも憎悪は立ち上がる杖になり人間の精神の動力源になってくれるもの。憎悪を使いこなすことは局面によっては唯一の手段であることすらあるのではないか。

 ただ、同時に、憎悪はどんなに上手く使いこなしても他者と共有できないものでもあります。シスの師弟は一子相伝、しかも最強のシス、ダース・シディアスは師も弟子も次々に殺していくんです。映画の中のシスは措くとしても、この世界にあまたある憎悪もまた、人によって場合によって不可欠なものでありながら、人を孤独に導く、いわゆる幸せからは遠い存在なのでしょう。

 それでもこの世界で憎悪を懐いて進まなくてはならないとしたらせめて。
 あるべき”悪”を追い求めよう。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

July 14, 2005

編年体と紀伝体

 スターウォーズシリーズの完結編が公開されたらしい。街角でネットでちらほら広告を見かけます。
 これまでのシリーズ作品はテレビで時々やっているから断片的には見かけているけれど、せいぜい主要人物の名前を聞いたことがあるくらいでストーリーが全然わかりません。ネットで調べてみることに。

 シリーズ全6作はいわばダースベイダーことアナキン・スカイウォーカーの生涯が主軸なのですが、一生分の時間が流れ、たくさんの人物が関わってくるので、歴史を調べるような具合になってきました。シリーズ各作品のあらすじをgoo映画で読みましたが登場人物が多すぎて十分飲み込めません。ネットのフリー百科事典ウィキペディアで主要人物ひとりひとりの記述を次々に渡り歩き、ようやくわかってきました。編年体と紀伝体で眺めるような具合で、昨夜は数時間かけて読み込んでおりました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 31, 2004

『新選組!』

 三谷幸喜脚本で大河ドラマということでほとんど欠かさず見てきた『新選組!』、今夜は「油小路事件」でした。新選組の長い長い内部抗争の歴史の末、最後最大の決闘です。

 このドラマ、いままで語られてきた新選組の姿とはどうもかなり違う。ドラマの中の登場人物像を歪めないように、それぞれが志を遂げられるように気を配りつつ、それでも史実とされているエピソードはしっかり押さえようとしています。そのためにもたくさんの伏線やサイドストーリー、短いフィクションが積み上げられていくのですが、やはり無理があるな、と感じることも。けれどそれはドラマ(この殺伐とした物語に笑いまで盛り込んで!)らしさとして楽しめてしまう。小さく纏めずに荒くて面白い、どこか実験でもしているような雰囲気があります。

 ドラマの近藤勇は史実の近藤勇そのものではないのでしょう。その時代を生きたであろう精神の一つに近藤勇という名前を与えて舞台に放った。幕末という背景を借りてさまざまな精神がごちゃごちゃとおしくらまんじゅうしているような。どうにも暗い時代、暗い歴史で見ていてしんどいところもありながら、やっぱり最後まで見通したいドラマです。

 ひとつ、思うこと。

 純粋な明るさというのはあるのかな。
 光は闇とのコントラストでしか見えないものかな。

 友人が以前話してくれました。
 「哀しみ笑いではなくて、100%笑いたいんだ。」
 このドラマは闇を描き、光を垣間見せます。100%の光ではない。でも、実感できる光はいつもこんなふう、闇の中から見ているんだけどね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 30, 2004

九寨溝

 TBS「世界ふしぎ発見」でやっています。
 四川省奥地の孤絶の地、九寨溝。
 すごい!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 17, 2004

最長片道切符

 NHKが「列島縦断最長片道切符の旅」の総集編を深夜に再放送していて、見てしまいました。

 『最長片道切符の旅』宮脇俊三/新潮文庫 では昭和53年に実行、13319.4kmだったらしい。今回のルートは新幹線を使って重複すれすれの線も走っているけれど、廃止になった線が多かったせいかだいぶ短くなっています。瀬戸大橋しか出入口がない四国は通ることができないんですが、特別編でもう一枚切符を買ったのはいいアイデア、これをあわせて距離は12000kmほど。本編の乗車券は一枚90,820円也とか。

 宮脇さんはさすがに通しで乗ることはできなかったのですが、この番組では31歳の関口知宏さんが今年の5/6~6/23にかけて一気に乗り通しています。途中で田植えを手伝い、きちんと梅雨に遭い、特別編の四国では台風の中を通り抜け、北海道の稚内から九州の肥前山口まで、うねうねうねと日本列島を大蛇のように旅して回っていました。これはすごい。

 こうして総集編で見ただけでも日本は広いです。
 普段見に行けない田舎の風景。電車ののんびり旅に惹かれる。緑が目に沁みる。水田が空を映している。いいなぁ.........と羨ましがられるような旅では、どうやらなさそう。ハードです。首都圏を走り抜けた日は細かく乗り継いで夜まで乗り続けて、タフなところを見せていました。

 それならば。
 あぁ。仕事があって、住みかがあれば、気持ちのいい田舎に暮らしたいな。
 そりゃきっと、しんどいんだろうけどさ。

 などと、夜中に。
 さて、寝よ寝よ。

| | Comments (2) | TrackBack (0)